2011年12月30日金曜日

ありがとうございました<(_ _)>

本日12月30日をもって今年の仕事を終え、

明日から1月4日までお正月休みを頂きます(^v^)


本当に大変な1年でしたが、

何とかここまで来れました!


創業300年を無事に迎え、家族も一人増えました(^_-)-☆


これからまだまだ大変でしょうが、

欲張らず、出来ることを粛々と続けていこうと思います!


今年1年、応援して下さった皆さま、ご贔屓いただいた皆さま、

本当にありがとうございました!


平成24年も仁井田本家、元気に頑張りますので、

何とぞよろしくお願いいたします<(_ _)>


では、良いお年を!

2011年12月21日水曜日

お正月まであと・・・

あと10日で今年も終わりですね~(^v^)

蔵には今4本のもろみがあります。

喜多方熱塩加納の大竹さんにつくってもらった、
自然米の「五百万石・ごひゃくまんごく」で仕込んだ穏 特別純米のもろみです!


麻布で大事にふたをされたタンクがそれ。

もろみ日数もひと月近くとなり、明日1本目を上槽する予定です(^v^)

メロンのような品の良い甘~い香りと、瑞々しく爽やかな味わいに育ってます!



このまま美味しく搾れれば、
1月1日にお届けする初夢セット・迎春セットに入る穏 しぼりたて生に採用。



同じくお正月用に造った自然酒のうすにごり「初雪」もスタンバイOK☆☆☆

どちらも予約限定商品で、すでに予約は締めきられていますが、

酒販店さんには若干の余裕がある場合がありますので、


  頼み忘れた~(*_*)


という方は蔵までお問い合わせください

もちろん全ての商品について、

検出限界1という精度での検査で、「放射能不検出」
という結果がでてから初めて出荷をしますので、どうかご安心を(^O^)/




4本のもろみが搾られると、


蔵に残るのは6本の山廃酒母。


1月早々からの仕込みに備えて、蔵で年を越します。






2011年11月29日火曜日

新酒 誕生しました!

今季の仕込みが始まって早一か月半、

ようやく新酒の「しぼり」が生まれました!



心配された新米の放射能検査も、全ての玄米で「不検出」(^v^)

全ての白米も検出限界1という精度での検査で、

「放射能不検出」という結果を頂き、

安心して酒造りが出来ることは本当にありがたいことです<(_ _)>


さらに、今年の米はとても質がいいという事で、

造りにもがぜん力が入ってます!!


早朝から「甑・こしき」で自然米を蒸し、



蔵内に広げて、目標の温度までみんなで手入れしながら冷やして、




8℃という低温に仕込んでいきます(^v^)


先ほど、新酒と酒粕の検査を依頼した同位体研究所さんからFAXが届き、

どちらも、検出限界1という精度での検査で、「放射能不検出」

という結果でした!


新酒も、酒粕も、米グルトも、たまご酒も全て同じ検査を受けて、

味も安全性にも絶対の自信を持ってお届けしますので、

どうか、どうか、今年の新酒もご贔屓いただけますよう、

心よりお願い申し上げます<(_ _)>


なお、今年は全てのギフトに「放射能不検出のご報告」を同封いたしますので、

よろしかったらぜひ、ギフトのご用命もお待ちしております<(_ _)>




2011年10月31日月曜日

お米は全部大丈夫でした!

更新ご無沙汰してしまいました、皆さまお久しぶりです(^O^)/


10月3日から始まった今季の酒造りも、
今のところ順調に醸されております☆☆☆


先日お話しした通り(詳しくはコチラ)、

まずは、大豊作により持ち越し保管しておいた「平成22年度産自然米」を使って

仕込みをしていたその間に、


今年の新米・平成23年度産の「自社田米」と、

福島県内で4つ、県外で1つの合計5つの農業グループにお願いしています

「契約田米」の全ての玄米について放射能検査を行いました。


結果は・・・

全ての玄米で放射性物質  【検出せず】  でした!


さらにお約束通り、実際に仕込みに使う精米歩合まで精米した白米を、

検出限界が1ベクレル以下と精度が高い検査機関で再度検査した結果も・・・


放射性物質  【検出せず】 イコール 0  でした!


これで安心して仕込みを続けられます(^v^)

ご心配いただいている皆さま、どうか安心して下さい<(_ _)>


放射性物質の汚染がないことを確認した白米だけと、

同じく放射能汚染がない仕込水で全ての仕込みをし、

念には念を入れて、

出来上がった新酒や酒粕・米グルトなどの全ての製品について、

もう一度放射性物質の汚染がないことを検査したうえで、

自信を持って蔵から出荷いたします!






2011年10月3日月曜日

放射能に対する≪仁井田本家基準≫について

いよいよ10月に入りました(^v^)
日本酒の仕込みが始まります!

今季の仕込みは本日10月3日から、

まずは平成22年度産の自然米を使って酒母麹の洗米から始めます。


おかげ様で創業300年を迎え、平成22年度より原料米は全て自然米となり、

自社田以外の自然米は、全て契約栽培をお願いしています。


自然米の契約は、

農家さんもしくは農業グループさんごとに平年作を基準とした面積契約である為、

豊作の年には予定数量よりも多い自然米を引き受けることになります。

逆に不作の年には予定よりも少ない自然米しか確保できません(*_*)



昨年、平成22年度の東北地方は大豊作でしたので、

契約農家さんから引き受けた自然米の量は予定よりも2割ほど増えました!


そのため一部の自然米を保冷倉庫で保管しておきました。


そこで、

まずはこの保管してあった平成22年度産の自然米を精米して仕込みを始めます!


昨年の米ですし、がっちり保冷庫に囲ってありましたので、

放射能汚染の心配は全くないのですが、

念のため玄米と、精米した白米について放射能検査を行いました。


結果は・・・ 【検出せず】


同時に仕込水の検査も行い、やはり・・・ 【検出せず】

蔵内も0.07マイクロシーベルト/時と、

原発事故以前の数値と変わりないという事で、

「全く心配ない状態」だと私は思っています!


また、

平成22年度産の自然米を使って初期の仕込みをしている間に、

今年度の新米、平成23年度産の自然米について放射能汚染の検査を行います。

今年度は自社田以外に福島県内で4つ、県外で1つの、

合計5つの農業グループに契約栽培をお願いしていますので、

それぞれに玄米での検査を検査機関で行ってもらい、

その結果が 【検出せず】 だったものだけを精米いたします!

 
さらに、

実際に仕込みに使う精米歩合まで精米した白米を、

生産者ごと・品種ごと・精米歩合ごとに、

検出限界が1ベクレル以下と精度が高い検査機関で再度検査し、

【検出せず】

つまり放射性物質の汚染がないことを確認した白米だけを、

蔵に運び込みます。


この新米の白米を使って仕込み、

出来上がった新酒と酒粕について、

念には念を入れてもう一度上記と同等の検査機関で検査をし、

放射性物質の汚染がないお酒と酒粕だけを製品として出荷します。


放射能汚染がない白米だけを使用し、

出来上がったお酒も酒粕も放射能汚染がない事を確認してから、

初めてお客様に販売させて頂きますので、

どうか安心してお召し上がりください!

今まで同様、変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げます<(_ _)>

2011年9月26日月曜日

300年間ありがとうございます<(_ _)>

ご報告が遅くなりましたが、

先日無事に「仁井田本家 創業300年感謝祭」を行いました!


東日本大震災の影響もあり、あまり派手でなく、地元のホテルで、
300年の間にお世話になった方々を代表しておよそ140名様の皆さまへ、
社員全員で感謝・感謝<(_ _)>

☆夢であった「全量自然米・全量純米の酒蔵」になれた事、

☆幸いなことに田村町は放射能の汚染がとても少なく、
  田んぼも仕込水も無事であった事、

☆自社田以外の自然米契約農家の皆さんの田んぼも、
  おそらく玄米から放射能は検出されないであろう事、

などをご報告させて頂きました。


300年もの長い間、酒造りを続けてこられたのは、それぞれの時代の当主が、

「自分が何をしたら、何を残してあげられたら次代の人達が力を発揮できるのか」

を考え続けてきたからだと思います。



祖父「16代穏貞・やすさだ」は、郡山市との合併が実現する直前の、最後の守山町長として田村の自然と人を守り、今も現役の仕込水として使われている「水抜きの湧水」を蔵に引きました。(画像は祖父が書いた“信用第一”)



父「17代穏光・やすみつ」は、仁井田本家の心臓部である仕込み蔵の「鳳蔵」を建て、金寳自然酒という宝物を残してくれました。(父は“約束を守る”と書きました)




私「18代穏彦・やすひこ」は元気な田んぼを残してあげたいと思います!
(私の書は・・・そのうち書きます(^_-)-☆)

農薬や化学肥料を一切使わない、土の力がみなぎっている「自然田」を1枚でも多く残してあげるために「日本の田んぼを守る酒蔵」を目指し、自然米だけを使い、純米酒だけを醸す蔵になる事が出来ました(^v^)

気の長い話になりますが、19代目か20代目か?
はたまた創業400年を迎えるころになるのかは分かりませんが・・・

いつか田村の田んぼが全て自然田になっていることを夢見て、これからも全力で頑張ってまいりますので、

変わらぬご愛顧を、心よりお願い申し上げます<(_ _)>













2011年9月9日金曜日

ちびっ子樽看板&ちびっ子猫

いよいよ今日、創業300年の感謝祭を執り行います!

大震災の影響もあり、当初予定より規模を縮小しての開催ゆえ、
今回ご案内できなかったお客様には大変申し訳ありませんが、
何とぞ諸事情ご理解下さいませ<(_ _)>

感謝祭に先立ち、かわいい「お祝い」を頂きましたので、ご紹介!



弊社事務所前にディスプレイされているミニ樽看板の上に乗せました!


静岡の鈴木酒店様から頂いたちびっ子樽看板です(^v^)

「長男(高3)が、小学6年の時、『田村を育む会』で初めて御社へ行き感動して作ったものです。」

という嬉しいコメント付き☆☆☆

鈴木さんありがとうございます<(_ _)>


もう一つのちびっ子は・・・


上のミニ&ちびっ子樽看板の横にある、植え込みの中に仔猫がいます(*_*)

他にも「白にちょい茶の模様あり」と「真っ黒」の合計3匹が敷地内をうろうろしておりますので、

ちゃんと飼って下さる方がいらっしゃったら仁井田本家の神山・こうやままで、
ご連絡ください(^v^) ℡024-955-2222

2011年8月19日金曜日

300年の記念撮影!

今年9月に行われる、

創業300年のお祝い

を前に、新しい半纏・はんてんが出来上がり、

早速全員で記念撮影をしました(^O^)/


正門 ・ 事務所前 ・ 樽看板の前

の3か所で撮影しましたが、とっても暑くて・眩しくて・結構大変でした(*_*)



こちらが樽看板の前でのメーキング画像!

夏用にあつらえた黒の半纏の背中には「自然酒」

そして右の襟には「創業300年記念」の文字を入れました☆☆☆


 
出来あがった写真は、

作成中の記念誌や、9月から商品に掛ける首掛けに使う予定ですので、

見かけたらじっくり見てやって下さい!



ちなみに・・・




上が創業200年の記念に、正門で撮られた当時の写真(右襟に200年の文字が)

で、下が今回撮影した正門での記念写真。

灯篭こそ変わっていますが、欅造りの正門は100年経っても全く変わりません!

100年間、田村の地と仁井田本家を守って来てくれたご先祖さまと先達たちに、

心から感謝・感謝<(_ _)>



気の早い話ですが、

創業400年の記念撮影もこの正門前で、

そしてみんなが笑顔で写っていられるよう、

精一杯がんばりますので、

何とぞ変わらぬご愛顧を心よりお願い申し上げます<(_ _)>

2011年8月9日火曜日

今年の原料米について

東日本大震災からもうすぐ5ヶ月、

自社田の稲に今年も穂が出始めました

9月下旬には刈取りが始まり、
10月1日には「ふれあい体験・稲刈り編」を予定しています(^v^)


さて、牛肉の放射能汚染の原因として、稲わらの放射能汚染が問題になっており、

なぜ稲わらから高濃度の放射性物質が検出されたのか?

田んぼの土は大丈夫なのか?


金寳製品をご贔屓くださる皆さまもきっとご心配頂いていることと思います。


稲わらは中空構造をしており、

その構造ゆえに刈り取って田んぼで干された、

乾燥した稲わらは水分を吸収する力が高く、

そこに放射性物質を大量に含んだ雨や雪が降ると、まず稲わらに吸収されます。

やがて晴天が続くと、水分だけが稲わらから蒸発し、セシウム等は残ります。

また雨が降ると、同じようにセシウムを含んだ水を吸い上げ、それがまた水分だけ蒸発してさらに放射性セシウムの濃度が高くなる。

これを何回か繰り返したことで、通常では考えられないような高い放射性セシウムが検出されたということです。


ただし、この乾燥・濃縮のメカニズムは田んぼに生えている稲のわら部分では起きません。

いろいろな実験データや理論値がありますが、土壌から白米への放射性物質の移行係数は0.012以下であると言われています。


この移行係数等については、私も今専門の方々から教えて頂いている最中ですので、その知識を自分のものにしてから改めて書かせて頂きますが、

先にご報告した通り、仁井田本家では田んぼの土壌分析や、

収穫した玄米の放射能分析の結果など、自分がお客様だったら知りたいと思う情報について、出来るだけ検査を受け、その結果を全て皆さまに公開していきます。

その結果を見て、「これなら安心だ!」とお客様が思って頂けたら、
今年の冬以降の商品もぜひご用命頂きたく存じます。

ちなみに、7月に収穫した自社畑の「小麦玄麦」と「じゃがいも」は放射性物質の濃度が検出限界値以下でした。




田んぼの米もきっと大丈夫だと信じています!



私が守ってやらなければならない2歳の娘に、安心して食べさせられる数値であるか?

これを自分自身の判断基準として、

近いうちに原料米と仕込水の「仁井田本家基準」を決めたいと思っています。

そして、その基準を上回る検査結果が出てしまった時は、潔くその原料の使用を中止いたしますので、

どうか安心して、これからもご贔屓頂けますよう心からお願いいたします<(_ _)>


ただ、検査結果が基準値以下であるという事が大前提ですが、

私は出来る限り、福島県のお米を使いたいと思っています!

福島県人、お互いに助け合って生きていきたいと思っています。

2011年8月5日金曜日

平成23年度の仁井田本家は・・・

仁井田本家の新年度は毎年7月から始まります!


社員20名一人一人の年間目標の決定に始まり、

全員の個別面接、

そして全社目標の決定・発表と、年度初めはとても重要なミーティングが続きます(^v^)


今年もそれらをすべて無事に終え、
来週月曜日には全員の目標発表会が行われます(^O^)/


創業300年を迎え、「全量自然米・全量純米蔵」となった仁井田本家は・・・


経営理念: 約束を守る 

(お客様との・自分との・会社との約束を守ること!基本的に毎年同じです)


使  命: 日本の田んぼを守る酒蔵になる 
(全量自然米・全量純米仕込みで、元気な田んぼを増やします)


今年度の心意気: 300年に感謝し、新たな一歩を踏み出そう!
(大変な年ですが、酒造りを続けられることに感謝し、今出来ることをして行きます)



この3つを軸にして、前を向いて歩いて参りますm(__)m


そして・・・


☆日本酒だけに留まらない「自然米発酵醸造蔵」を目指す

☆スタッフ全員が「発酵のプロフェッショナル」になる

☆蔵のある田村を「真に豊かな田舎」にする


という3つの夢の実現に向けて、あせらず・一歩ずつ進んで参りますので、

何とぞより一層のご指導・ご鞭撻・ご愛顧をお願い申し上げますm(__)m

2011年7月22日金曜日

江戸切子

長くお世話になっている、大切な方にお贈りするために、
江戸切子を探しに行きました!

何をお贈りしようか迷ったのですが、やはり日本酒に無くてはならない「酒器」

それも日本の伝統芸術である江戸切子がふさわしいと思い、
亀戸の「華硝・はなしょう」さんというお店へ!

実は2年前ぐらいに何気なくネットでいろんな江戸切子を見ていた所、カットのあまりの素晴らしさと綺麗な水色に目を奪われ、思わずパソコンの壁紙にしてしまった位気に入ったお猪口がありました(^v^)

それが華硝さんの作品!

それ以来一度ギャラリーを見に行きたいと思っていたんですが、なかなか機会がなく、やっとお邪魔出来ました。



ご主人と息子さんが1階の工房で切子づくりをし、奥様とお嬢さんが3階で作品のご案内と販売をしている姿は、まさに家業☆☆☆ 素晴らしい!!
(普段は工房は見れないのですが、福島から来たんです~と無理言って見せて頂きました!)


ほとんどが1点物で、件のお猪口は売れてしまって既にありませんでした(T_T)


が・・・



ギャラリーに飾られているもののほとんどが、
自分が欲しいと思うものばかりで2時間近く迷ったあげく、
これだ!という「器」を見つけました。


やっぱり本物はかっこいい!


いい贈り物が見つかって良かった(^_-)-☆



2011年7月12日火曜日

蛍 たくさんいました!田の草もたくさんいま~す(^_^;)

早くも梅雨明けした福島県 (例年より2週間ぐらい早い(*_*))

好天に恵まれ、田んぼでは稲が元気に育っています!


と同時に田の草も元気に育って・・・


田村の里では毎日30度を超える暑さの中、
自社田の田の草取りが進行中です(^v^)





こちらは「動力田車・どうりょくたぐるま」

条間を除草します。


株間も除草するには、「乗用除草機」と「人の力」が頼み(^_-)-☆


こんな感じで日々がんばっております。


今年は自然栽培の田んぼがさらに増えて約5ヘクタール!


田の草取りは大変ですが、

おかげで蛍が沢山飛んでま~す!(場所はこの辺です)




【報告】

昨日7/11 8:30の放射線量は、

①事務所内(屋内)が0.08μ㏜/h
②蔵前の地面上(屋外)が0.20μ㏜/h
③自社田の中3か所の平均は0.17μ㏜/h
④ふれあい田の中が0.15μ㏜/h 、 キッズ田の中が0.14μ㏜/hでした。

2011年6月29日水曜日

放射線量の測定器を変更します。

東北もいよいよ梅雨に入りました(*_*)

ここ田村も晴れて蒸し暑い日と、朝から雨降りの日が交互に来ています。

自社田の田んぼにも沢山の雨水が流れ込んでいますので、

今までの、田んぼのあぜでの放射線量測定から、

直接田んぼの水の中にセンサーを入れて土の放射線量を測れるタイプのガイガーカウンターに変更して測定してみます!


アメリカの原子力発電所で実際に使われているという「AMP-50」という機械です。
センサー部が防水になっているため、液体に入れられます!

今までのものと、多少数値に違いが出ると思われますが、きちんとした校正が済んでいるものですので、今後はこれで測った値をお知らせしていきますね!


【報告】


今日6/29 8:30の放射線量は、

①事務所内(屋内)が0.09μ㏜/h
②蔵前の地面上(屋外)が0.19μ㏜/h
③自社田の中3か所の平均は0.14μ㏜/h
④ふれあい田の中が0.18μ㏜/h 、 キッズ田の中が0.23μ㏜/hでした。

2011年6月17日金曜日

イベントのお知らせ

明日6月18日の15時から「大地を守る会」さんが主催する、


☆100万人のキャンドルナイト@増上寺2011☆


が港区芝公園の増上寺さんで行われます!(詳しくはコチラを見てね)
 

このイベントの中に、
 
「食べて復興応援屋台」
 
という名の被災地応援飲食エリアが登場!


仁井田本家のお酒も穏・穂の歌・米グルトの試飲販売をさせて頂きます(^v^)
(画像はイメージです(*^_^*))

 
私もお邪魔しようと思っていたのですが、
風邪により全く声が出なくなってしまった為、我らが馬場部長が一人で臨みます。
 
近郊にお住まいで、明日時間あるよ!という方は、
 
ぜひ 冷やかしに きき酒しに来てやって下さい(^_-)-☆
 
 

なお、

池袋西武さん地下1階酒売り場での
 
「父の日プレゼントに最適なお酒の試飲販売会」も
 

秘蔵の貴醸酒などを揃え、
 
来週の21日まで絶賛開催中ですので、
 
合わせてよろしくお願いいたします(^O^)/





【報告】


今日6/17 8:30の放射線量は、

①事務所内(屋内)が0.13μ㏜/h
②蔵前の地面上(屋外)が0.32μ㏜/h
③自社田畔3か所の平均は0.46μ㏜/h
④ふれあい田畔が0.34μ㏜/h 、 キッズ田看板横が0.36μ㏜/hでした。

2011年6月4日土曜日

6/10 18:17から朝日放送さんで・・・

震災後の仁井田本家が紹介されるそうです(^v^)




6/10(金)18:17からの「NEWSゆう+」の、
堀江政生さんのコーナーでの紹介だそうで、


今日のふれあい体験の田植えも取材されて行きました!

こちらでは放送しないそうなので、
近畿地方の方、ぜひ見て下さい(^O^)/

で・・・


感想を聞かせてくださいね~(^_-)-☆

2011年6月3日金曜日

明日お待ちしてます!

やっとお天気になりました

自社田の田植えも順調に進んでおります(^v^)



こちらは8年目を迎えた「無施肥田」
今年こそ反5俵実りますように(^_-)-☆



こちらは新人の吉田和生(かずき)くん

田んぼ作業は今年が初めてですが、なかなかスジがいいらしい!

そして・・・


いよいよ明日は第6回「ふれあい体験・田植え編」

震災&原発事故がまだ落ち着かない状況ながら、
総勢43名の頼もしいサポーターが「田守人」としてご来蔵予定☆☆☆

お天気は良さそうですので、楽しく・気持ちよく田植えしましょうね!




【報告】

今日6/3 8:30の放射線量は、

①事務所内(屋内)が0.12μ㏜/h
②蔵前の地面上(屋外)が0.20μ㏜/h
③自社田畔3か所の平均は0.36μ㏜/h
④ふれあい田畔が0.29μ㏜/h 、 キッズ田看板横が0.32μ㏜/hでした。

2011年5月27日金曜日

豊かな森を残そう!

蔵を包む山の手入れをしました(^v^)

仁井田本家には昔、祖父の頃に山林会社が別にあり、
所有する山に松や杉の苗を植え、定期的に伐採・販売をしておりました。

ところが外国の安価な木材に圧迫され、
日本の林業が立ちいかなくなった頃から、枝打ち・間伐といった手入れが滞り、
日当たりの悪い、元気のない山が増えてしまっていました(*_*)

大事な「水」を守るためにも、何とか明るく豊かな森に戻したいと思っていた所、
「日本熊森協会」さんという団体に出会い、勧められた本を読んで、
「強度間伐」をしてみることにしました。



まずは蔵を守るように広がっている裏山でチャレンジ!



ご覧の通り針葉樹と広葉樹が程良く共生した、明るく気持ちのいい森になりました(^O^)/

きっと住人のムササビや狐たちも気に入ってくれるでしょう(^_-)-☆


さらに・・・




今回の大震災で壊れた蔵の補修や、いずれ新築したい母屋に使えそうな立派な松と栗の木を確保☆☆☆

自分の山の木で家が建てられるなんて、何とも贅沢な事ですよね!


山の手入れは結構なお金が掛かりますが、

田村の山が人にとっても、動物たちにとっても、
気持ちのいい本物の田舎になるよう・・・
大切な「水」が創業400年までも枯れずに湧き続けていてくれるよう・・・

これからも少しずつ行っていこうと思います!


良かったら気持ちのいい森に遊びに来て下さい(^v^)





【報告】


今日5/27 8:30の放射線量は、

①事務所内(屋内)が0.14μ㏜/h
②蔵前の地面上(屋外)が0.26μ㏜/h
③自社田畔3か所の平均は0.31μ㏜/h
④ふれあい田畔が0.34μ㏜/h 、 キッズ田看板横が0.34μ㏜/hでした。